【初心者向け】「コードブックは不要!」必要最低限の知識でどんなコード進行も直ぐに弾ける方法

ギターレッスン初心者向け

【ギターコードは丸暗記しなくてOK】基本のバレーコードと5,6弦のドレミファソラシドを覚えるのみ

「コードを全部覚えるのは大変そう…」「ギターのコード、多すぎて続けられるか不安…」

ご安心ください。Vitamin Studioでは、1枚の資料と、5弦・6弦のCDEFGAB(ドレミファソラシド)を覚えるだけで、どんなコードにも簡単に対応できる実践的なメソッドを教えています。

コードブックは“辞典”のようなもの — 暗記するのが効率的ではない理由

市販のコードブックは辞典のように膨大な情報が載っています。
ひとつひとつ丸暗記していくのは、時間と労力の無駄になりがちです。

それよりも、仕組みを最低限覚えることで、どんなコード表記が来ても自分で導き出せるようになります。
結果、楽曲のコード進行が初見でも困らなくなります。

まずはバレーコードの基本フォームを覚えよう

以下、基本のバレーコード(セーハコード)のフォームを載せた資料になります。
6弦と5弦、それぞれをルートにしたパターンです。

テンションコードやオンコードは枝葉のようなものです。
まずはこの表(基本のバレーコード)を覚えてしまいましょう。

基礎が身につけば、その後で枝葉を付け足すのは簡単です。



5弦・6弦のCDEFGABを覚える

  • 5弦・6弦のドレミファソラシド(C〜B)の位置を覚える
  • シャープ(#)は「1フレット上」、フラット(♭)は「1フレット下」で対応

下の図は、5弦・6弦のみでのCメジャースケールの位置を示したものです

どう使うか(活用方法)

  1. 6弦、または5弦でルート(ベースになる音)を探す
  2. そのルートに対応するバレーコードフォームを当てはめる
  3. 必要ならシャープ/フラットで1フレット移動して調整

※テンションコード(9,11,13など)は省略OK。
※オンコード(例:C/E)は、左側のCだけ弾けば十分です。


例えば、6弦の3フレットにある「G」をルートにして資料の冒頭のバレーコードを押さえれば、それがGメジャーになります。
同じ形を2フレット上げればA、1フレット下げればF#。
こうしてどんなキーにも対応できるようになります。

まとめ|「覚える数」より「仕組み」が大切

コードの習得で大切なのは、暗記量を増やすことではなく、使える仕組みを身につけることです。まずは

  • 5弦・6弦のドレミファソラシドを覚える
  • 基本のバレーコードフォームを身体に入れる
  • シャープは1フレット上、フラットは1フレット下

これだけで、初心者でもほとんどの曲に対応できるようになります。

※より精度を高めるには、指板全体の把握やコード理論の理解も欠かせません。
とはいえ、最初の段階では、このようなシンプルな仕組みを理解しておくだけで大きな効果があります。

※バレーコードを押さえるコツについては以下の記事で触れています。併せてご覧ください。
バレーコード(セーハ)のコツをGoogle AIに聞いてみた→回答を現役ギター講師が添削してみた

👉 Vitamin Studio(下北沢)では、このようなシンプルなメソッドを使って、最短でどんな曲も弾き語りできるようなレッスンを行なっています。

是非、体験レッスンを受けてみてください!



コメント

タイトルとURLをコピーしました