簡単にコードスケール(モードスケール)を弾くコツ
ギターアドリブの壁としてよく挙げられるのが「コードスケール(モードスケール)」ですよね。
ジャズを始めたいけれど、「たくさんのスケールを覚えなきゃいけないんでしょ?」と教則本を片手に挫折してしまった経験がある方もいるかもしれません。
体験レッスンにいらっしゃる方に何度もこの悩みを伺ったことがあります。
でも、安心してください! 実践的な意味では、**最初からコードスケールを全て暗記する必要はありません。**やみくもにスケールを覚えるのは、英単語帳を丸暗記するようなもので、なかなか身につきにくいものです。
実は、コードスケールの効果を生かしたフレーズは、もっとシンプルに作ることができます。
その鍵は、**「コードスケールの特徴音」**を使うことなのです!
具体例で見てみよう!
例えば、Dm7→G7→CMaj7というコード進行でアドリブソロを弾く場合を考えてみましょう。
このコード進行は、ダイアトニックコードで分析するとKey=CメジャーのⅡ→Ⅴ→Ⅰにあたります。もちろん、CMaj7のコード上では、Cメジャースケール(ドレミファソラシ)を弾いても問題ありません。
実際にCメジャースケールのフレージングの例です。

しかし、ここからさらに一歩進んで、コードスケールの雰囲気を手軽に取り入れるには、CMaj7のコード上でF(ファ)ではなくF#(ファ#)を使ってみてください。

F#をフレージングに混ぜるだけで、不思議と浮遊感のある雰囲気に変わりませんか?
このF#こそがリディアンスケールの特徴音。
この1音を弾くだけで、Cリディアンスケールを弾いていることと同じ効果なのです。
覚えるべきは「特徴音」!
つまり、一つの特徴音をきちんと把握し、効果的に使えるようになれば、コードスケールを必死に暗記しなくても、そのサウンドをフレーズに取り入れることができるのです。
大切なのは、その特徴音がコードに対してどのような**インターバル(音程関係)**を持っているかを理解することです。
アドリブソロの学習において、以下の手順をおすすめします。
- コードトーンを理解し、基本的なインターバルのポジションを把握する。
- そこからスケールの構成音を理解する。
- そして、コードスケール(モードスケール)の「特徴音」を理解する。
このステップで学習すれば、より実践的にコード(モード)スケールを使いこなせるようになるはずです!
注記: ここでのコードスケールの説明は、あくまでも「簡単にその効果を使うための説明」であり、理論的には簡略化しています。
詳しい内容は、また後半(理論的補足)で解説しますので、お待ちください。
※学習ガイドリンク



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