ギターを弾いていて「なんだか弾きにくいな」と感じたら、まずチェックしてほしいのが「弦高」です。弦高とは、フレットと弦の間の距離のこと。
アコギだと自分での調整は少しハードルが高いんですが、エレキならブリッジをいじるだけで結構簡単に変えられます。
僕はプレイヤー志向が強く、リペアや調整の知識には疎い(うとい)ところがあるので、そこまで詳しいことをお伝えできないのですが、
今回は、僕自身が普段どんな基準でセッティングしているかをお話しします。
僕の今のセッティング基準
12フレット上での数値は、だいたいこんな感じです。
- 1弦:約1.4mm
- 6弦:約1.9mm
いろいろ試した結果、今の僕にとってはこれが最も弾きやすいと感じる数値です。
楽器店で並んでいるギターの標準的な工場出荷時より、少し低いという感覚でしょうか。
実際にはこれを基準に感覚的にギターごとに微調整しています。
「低ければ低いほどいい」と思っていた高校時代
実は僕も、高校生の頃はメタル系の速弾きにどっぷりハマっていて、弦高を「これ以上下げられない」という限界まで低く設定していた時期がありました。
でも、そうすると少しでも強く弾くとすぐに「バズ(弦のビビり)」が出てしまいます。
結果として、ダイナミックレンジの幅が狭くなる感覚があり、特定のジャンルをやる分には良いのですが、豊かな音の響きとは言い難いものになってしまいました。
そういった経験を経て、今の弦高に落ち着いています。
ギターの状態に合わせた見極め
上記でも述べた通り、この数値はあくまで目安です。
僕の場合は
- ハイゲインで弾くギター(ハードに歪ませるロック的なギター)は少しだけ低め
- ES335のようなセミアコースティックギターは少しだけ高め
- テレキャスターは私の持っている個体の特徴により少しだけ高め
というような基準で、感覚的に微調整しています。
弦高を低くするとすぐに大きなビビリが発生してしまう場合は、ネック調整orリペアに
また、僕の基準まで弦高を下げてみてビビリがひどいという場合は、ネックの反り具合やナットに原因があるかもしれません。
ギターの個体に合わせて微調整してみて、それでも解決しない時はリペアに出すべきかどうかの判断基準にもなります。
自分でいじってみるための道具
エレキは自分で弦高を自由にいじれるのがメリットです。
一本こういう工具セットを持っておくと、細かい調整がいつでもできるので便利です。
→GrooveTech Tools ギター/ベース用 メンテナンス工具 Guitar/Bass Multi-Tool
注意点として、弦高をいじると音程(ピッチ)が微妙にズレます。
なので、調整後は必ずセットで「オクターブチューニング」も合わせ直しましょう。
具体的なやり方は以前のブログで解説しているので、参考にしてみてください。
→ そのギターの音程、大丈夫ですか?「オクターブチューニングの基本」
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