生徒さんの「好き」からスタートするレッスン
先日の中学生の生徒さんのレッスンのお話です。
その生徒さんのプレイリストに入っていたディスコファンクの楽曲を題材にしました。曲を一緒に聴き、コード進行を耳コピし、土台となるリズムやベースを作り、そこにギターを重ねていきました。
僕がメインで使用しているDAWは Pro Tools です。
そのほかに以下のプラグイン(音楽制作ソフト)を使いました。
- Addictive Drums 2
ドラム音源です。とても扱いやすく、初めてのドラム音源としておすすめです。ロック、ジャズ、ディスコなどジャンル別にリズムパターンが収録されており、すぐに雰囲気のある伴奏が作れます。 - MODO Bass 2
ベース音源の定番です。コード進行に合わせてファンクっぽいフレーズを簡単に調整できるので、バンドらしいグルーヴを作りやすくなります。
こうしたソフトを使うと、ギター1本でも「バンド全体で演奏している」ような臨場感が出せるので、生徒さんの練習もぐっと楽しくなると感じています。
発想が生まれた瞬間を尊重する
演奏の中で、生徒さんがコード進行にはない経過音を入れ始めた場面がありました。
それは僕の提案ではなく、生徒さん自身の感覚から自然に生まれたアイデアでした。
僕はこうした瞬間をとても大切にしています。
小さなことでも「自分の感覚から出たもの」を尊重することが、自分のイメージを持ち、それを形にしていく流れにつながると考えています。
クリエイティブとは「自分の感覚を信じること」
僕は、クリエイティブの本質は「自分の感覚を信じて取り入れること」にあると感じています。
「こうしたら面白いかもしれない」「これがしっくりくる」と感じた瞬間こそが、創作の根源だと思います。
AI時代と人間の表現
今の時代、AIが音楽を作ることも増えてきました。
けれど、AIには「感覚」がないとよく言われます。だからこそ、人間が音楽を作る意味は「感覚を信じる表現」にあると僕は考えています。
これからは、人間ならではの感覚がさらに大切にされていくと感じています。
喜びが生きる力になる
自分の感覚を信じて表現することは、音楽だけでなく人生の喜びにもつながると思います。
その喜びが、ときに困難を乗り越えるための力になることもあるのではないでしょうか。
もちろん、自分だけの感覚に頼って生きていくことはできません。
それでも、自分なりの世界や表現を持つことが、苦しいときの支えになってきた――僕はそう実感しています。
Vitamin Studioの想い
Vitamin Studioでは、レッスンを通じて技術だけでなく「自分の感覚を信じること」の大切さを伝えたいと考えています。
ギターを弾く時間が、生徒さんにとって心を解き放ち、喜びを見いだすかけがえのない時間になることを願っています。
そのために、一人ひとりの「好き」や「感覚」を大切にしたレッスンを続けていきたいと思っています。



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