こんにちは、Vitamin Studioの田村です。
今回は、私の個人的経験として、プレイヤーとして現場に立つ中で意外に知られていない「名刺交換・連絡のルール」についてお話しします。
あくまでも私の経験や偏見を含んだ話としてお読みください。
1. ミュージシャン同士はほとんど名刺交換しない
ライブやセッションで出会ったプレイヤー同士、名刺を交換することはほとんどありません。
代わりに、LINEやSNSで連絡を取り合うことが一般的です。
この慣習の背景には、パフォーマンス自体がプレイヤーの“名刺”となること、そしてプレイヤーの世界が比較的狭いことがあると考えられます。
2. 名刺は持っていても損はない
レコード会社やマネージャーの方から名刺を渡されることは多いですが、プレイヤー側も名刺を持っていて渡すことは問題ありません。
現場では持っていない人も多く、渡さなくても驚かれることはほとんどありません。
しかし、関係者から「印象が良くなる」とアドバイスをもらったこともあるので、持っておくと便利です。
私は現場ではしょっちゅう名刺を忘れます。正直、耳が痛い話です(苦笑)。
3. 個別連絡はマネージャー経由が基本
アーティストとは、基本的に直接ではなく、マネージャーやマネージメント会社を通して連絡を取ります。
※フリーランスで活動されているアーティストの場合など、例外的に直接やり取りすることもあります。
プレイヤー同士のようなカジュアルな連絡ではなく、契約書など正式なやり取りが必要になる場合もあります。
※プレイヤーとして事務所に所属している場合は、スケジュール調整や書類対応などの事務的な作業を事務所が代行することが多いです。
誤ってアーティスト本人に直接連絡してしまうと、トラブルの原因になることもあります。特に異性のアーティストやタレントの場合は、慎重な対応が求められます。
ライブ映像やSNSで仲良くしている様子を見ると、「自由にやり取りしているのかな?」と思われがちですが、基本的な距離感を常に意識しておくことが大切です。
(もちろん、マネージメント側から信頼を得て、本人と直接やり取りするケースもあります。)
4. 守秘義務と情報発信の注意
名刺交換に限らず、守秘義務は言われなくても徹底するべきルールとして現場では暗黙に守られています。
出して大丈夫な情報かどうかは、マネージメント側に確認するようにしましょう。
ただし、レコーディングした曲やアルバムのリリース情報など、プレイヤー側まで回ってこない場合もあります。
そのような場合には、公開されたら告知可能と考えて情報発信をする場合もあります。
告知情報の扱いはなるべく事前確認をすることでトラブルを防ぐことができるので、現場でマネージメント側にたずねておくと良いでしょう。
5. 距離感と信頼関係を意識する
これらのルールを理解しておくことは、演奏の成果物の制作やチームでのやり取りを円滑に進めるための土台となります。
なぜなら、商業音楽の現場では、演奏クオリティに加えて、コミュニケーション面での信頼が、継続して仕事に呼ばれるための条件だからです。
特に事務所やレーベルが、アーティストやタレントのブランドイメージを最も大切にしているという大前提を理解しておきましょう。
まとめ
- ミュージシャン(プレイヤー)同士は直接連絡が基本
- 名刺は持っていても損はない
- アーティスト、タレントへの個別連絡はマネージャー経由が基本(フリーランスは例外)
- 守秘義務やリリース情報など、情報の扱いに注意する
- 距離感や信頼関係、互いの立場や前提を理解しておく
今回の内容はあくまで私個人の経験に基づく話です。
業界全体のルールというわけではなく、例外も存在しますので参考程度にお読みください。



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